「会社は名前で選んだ」新卒1年目の私が会社を辞めて沖縄に移住した理由

沖縄移住検討のきっかけ①│仕事内容

都心での社会人生活、なんか思っていたのと違う、、、
「もっとやりがいのある仕事がしたい」「定年までこれが続くの？」
そんな気持ちを抱えながら、忙しさに流されていく毎日を過ごしていました。

私が社会人になったは2021年の4月。新卒で入ったのは、不動産業界の大手企業。世間的には「勝ち組」と言われるような会社で、給料も待遇も悪くありません。だけど実際は、プロジェクトの進捗確認や収支の管理など、決まった業務に忙殺される日々。マニュアル化された業務で裁量も少なく、「この先、自分は何をやっていくんだろう」と、将来がまったく見えませんでした。

沖縄検討のきっかけ②│OJTとの距離感とコロナ禍の孤独

新卒一年目の当時はコロナ禍の真っ只中で出社もなかなかできず、OJT担当の先輩も私と年齢差があり、あまり話しやすい雰囲気ではない方でした。かなり寡黙で、私から話しかけたり質問しないと基本的にはコミュニケーションが発生せず、他の新卒同期は年齢の近いOJT担当が付いていたので、当時は羨ましく思っていました。

今となっては私ももう少し積極的に質問したりコミュニケーションを取りに行けば良かったなと反省していますが、社会を知らない私にとってはかなりしんどい環境でした。

沖縄移住を具体的に検討開始│沖縄への「逃避」

入社してから何とか仕事に耐え抜いていましたが、夏休み前後に転職を考え始めました。この転職はもちろんですが、現状から逃避したいネガティブな転職です（別記事でも触れますがこの「ネガティブな転職」が沖縄移住の失敗原因です）。
「東京は無理だ」と思い、仕事ベースではなく、生活拠点をベースに転職サイトを見ていました。生活拠点でまず候補に挙がったのが沖縄でした。高校の修学旅行で初めて訪れてから、何度も旅行で訪れていた大好きな場所。大学時代もバイト代を貯めては、沖縄へ旅行していました。いつか住んでみたい、という気持ちはずっと持っていました。

ただ、どうしても高い学費を出して大学に通わせてくれた両親への気持ちで、「少しでも社会的に「良い」とされている会社で頑張りないと」という気持ちや、就職活動にかなり力を入れて手に入れた内定・入社だったこともあり、そう簡単には踏ん切りがつきませんでした。

沖縄移住の決断

一方で心をすり減らしながら働き続けており、「このままで本当にいいのか」と考えていました。

「どうせこんな自分を雇ってくれる会社はない」と思いながら見ていた転職サイトですが、沖縄でも意外と応募できそうな会社が多いことに気付き、本格的に転職活動をスタートさせました。

転職活動の詳細についてはまた今後のブログで書こうと思いますが、素敵な会社から内定をいただくことができ、「どうせ先が見えないし、やりたいことをやってみよう」、そう思って沖縄への移住を決意しました。

沖縄移住後に現実に直面

転職先も同じ不動産系の会社。だけど、毎朝目の前に広がる海を見ながら出勤する日々は、東京での生活とはまるで違っていました。

…とはいえ、沖縄移住がすべてバラ色だったわけではなく、沖縄移住後に2年弱で東京に戻ってきています。現在は東京で働きながら、また沖縄で生活することを夢見て頑張っております

そのあたりの背景や今後についてはこちらの記事で詳しく書いておりますのでチェックして頂ければ幸いです。

「都会の生活に疲れてる」「もっと自分らしく働きたい」
そんな人には、一度立ち止まって、自分の“理想の生活”を見直す時間を持ってみてほしいなと思います。

けいたろう

駆け出しブロガー×下っ端サラリーマン

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28歳のネコ好き。大学進学のタイミングで東京に上京。新卒で大手不動産会社に入社するも、1年ちょっとで退職。24歳で沖縄に移住し、現地の不動産会社に転職。2年弱で再度の転職を決意し、東京に戻ってきました。再度の移住を夢見て頑張っています！