沖縄移住にかかった初期費用はいくら?【20代のリアル体験談】

「沖縄移住したいけど、初期費用ってどのくらいかかるの?」
この記事では、私が20代で那覇近郊に移住したときに実際にかかった初期費用を公開します。
さらに「どうすれば安くできるか」という工夫ポイントも紹介。これから移住を考えている方の参考になれば幸いです。
沖縄移住の初期費用はいくら?合計金額を公開
私の場合は合計で約125万円かかりました。
内訳は「引っ越し費用」「住まい関連」「車購入」「生活雑貨」の4つ。
工夫すれば50万円程度まで抑えることも可能だと思います。
【引っ越し関連費用】沖縄移住でかかった金額と節約のコツ
荷物の輸送費:約8万円
日通の単身パックLを利用。大手引越業者の見積もりは25万円ほどだったため、かなり節約できました。よほどハイスペックなものでなければ大型家電は現地で購入した方が安く済みます。
節約のコツ
- 家具家電付き物件(レオパレスなど)を選ぶ
- ジモティやリサイクルショップを活用
- 不要品は事前に処分して荷物を減らす
渡航費(飛行機代):約2万円
節約のコツ
- LCCを活用(片道1万円以下も可)
- マイルを利用する
- オフシーズンに移動する
関東からLCCを利用すると成田空港から出発することに多いです。私の場合東京に住んでおり、羽田空港利用と比較したときに余計な時間と移動費用がかかってしまうため羽田空港からスカイマークを利用して移動しました。
【住まい関連費用】敷金・礼金・家具家電でいくらかかる?
初期費用合計:約26万円
- 敷金:6万円
- 礼金:6万円
- 仲介手数料:6万円
- その他(鍵交換など):2万円
- 前家賃:6万円
節約のコツ
- 専任物件を避けて交渉しやすい物件を選ぶ
- 礼金ゼロ物件を探す
- 引っ越しシーズン(1〜3月)を避ける
専任媒介物件のように【特定の不動産会社1社しか、その物件を取り扱っていないケース】があります。そのようなケースでは初期費用の交渉はしづらく、よっぽど気にいった物件でなければ初期費用の交渉という観点では避けたほうが良いと思います。私はかなり気に入った物件が専任媒介物件で初期費用が交渉できず想定よりもかさんでしまいました、、、
家具・家電・寝具購入費:約20万円
冷蔵庫・洗濯機・テレビ・マットレスなどを現地で新しく購入しました。電子レンジや炊飯器などの小型家電は東京からの持ち込みです。
工夫できること
- 家具家電付き物件に入居する
- ジモティやリサイクルショップで現地調達する
- 必要最低限だけ購入し、徐々に揃える
那覇市やその周辺には家具家電付きのレオパレス物件が多くありました。月々4万円~6万円程度の家賃で初期費用も抑えられるのでお勧めです。またジモティというアプリが活発に利用されている印象もあり、私も沖縄から引っ越す際に不要な家具家電をジモティで売却しました。こちらで必要な家具家電を格安(無料のケースもあり)で手に入れることもできます!
車関連費用(必須の場合)
中古軽自動車購入:約70万円
私は日産の軽自動車(走行距離9万キロ・5年落ち)を約70万円で購入しました。沖縄の中古車は本土より割高で、最低でも50万円は見ておく必要があります。
工夫できること
- 那覇中心部のモノレール沿線に住めば車なしでも生活可能
- カーシェアを必要時だけ利用する
- 車が必須なら、知人やSNSで個人売買を探すのもあり(リスクも大きいので注意)

職場もモノレール沿線、自宅もモノレール沿線であれば車は不要だと思います。那覇市はカーシェアが充実しているので土日など必要な時だけカーシェアを使用するなど工夫できると思います。住む場所に合わせて車が必要かについて、こちらの記事【https://okinawatocareer.com/wheretolive/】でまとめてますので是非ご覧ください。
雑貨類
生活必需品:約5万円
洗剤・タオル・掃除用具・調理器具・カーテンなど、細かいものを一から揃えると意外にかかります。
工夫できること
- 百均やドンキをフル活用
- 最初は最低限に抑えて、必要に応じて追加購入
初期費用合計
- 引っ越し関連:10万円
- 住まい関連:40万円
- 車関連:70万円
- 雑貨類:5万円
合計:約125万円
まとめ
沖縄移住の初期費用は「家具家電をどうするか」「車を買うかどうか」で大きく変動します。私の場合は合計125万円ほどでしたが、工夫次第で50万円程度に抑えることも可能です。
東京と比べて家賃は安いですが、引っ越し・初期費用・車関連費用は一度にまとまった出費が必要になるので、余裕を持った資金計画をおすすめします。
これから移住を考える方は、自分のライフスタイルに合わせて「どこにお金をかけるか」「どこを節約するか」を決めると良いと思います。