【沖縄移住の体験談】20代移住者が感じたギャップと失敗談③休日の過ごし方編
										「沖縄に移住したら、毎日が海と青空に囲まれたスローライフになる」
そんなイメージを抱いていた20代の私。
実際に移住してみると、東京とのギャップや生活の現実に驚くことも多く、最初はちょっと戸惑う日々でした。でも時間が経つにつれ、沖縄ならではの楽しみ方が見えてきて、生活が豊かになっていきました。
この記事では、私が実際に沖縄に移住して感じた
①遊び・休日の過ごし方のリアル
②カフェ文化とおすすめスポット
について20代移住経験者の視点から具体的に紹介します!
パート①【過ごしやすさと天敵=カビ編】
パート②【渋滞と言葉の壁編】
もあるのでこちらもぜひチェックをお願いします。
沖縄移住のギャップ①:休日の過ごし方・遊びの選択肢は限られる
沖縄移住で最初に感じたのは、「遊び方の選択肢が東京とまったく違う」ということ。もちろん、ある程度覚悟はしていました(笑)
東京と比べたら娯楽施設は限られていて、「自然大好き」×「アクティブ派」ではない私は最初の頃、週末に「どこ行こう…?」と悩むことも多かったです。そんな私がどんな休日を過ぎしていたのかをご紹介します。
沖縄の2大ショッピングスポットへ
週末によく行っていたのが、サンエー浦添西海岸 PARCO CITYとイオンモール沖縄ライカム。
- PARCO CITY:那覇に隣接する浦添市の海沿いにあります。目の前が海なのでロケーションが最高です。テラスからの景色はまるでリゾートで美味しいものもたくさん!沖縄らしくなくて申し訳ないのですが、私はここの一風堂で、よく海を見ながら麺を啜っていました。
 - イオンモール沖縄ライカム:県内最大規模のショッピングモールでイベントも多く、雰囲気も◎。琉球ゴールデンキングス(バスケットボールBリーグの強豪)のイベントをよくやっている印象です。ここにあるHAWAiiAN SIMONE BELLENASIONというハワイアンレストランのガーリックチキンがウマすぎて、しょっちゅうここまで買いに来ていました。本当にうまいです、そしてくさいです。
 
「とりあえずパルコかライカム行こう」は沖縄あるあるだと思います。

沖縄移住後 最初の同世代コミュティ│草野球チームの活動
私はジモティで草野球チームを探し、活動に参加していたので、休日はよく地元のグラウンドで練習や試合をしていました。会社に同世代が少なかった中で、ジモティ経由で見つけた草野球チームが、同世代とつながれる唯一の場でした。ジモティを使ったコミュニティの探し方についてはこちらの記事【沖縄移住で友達ゼロからコミュニティを作る方法】で紹介しているので是非ご覧ください!
沖縄移住後の北谷ゴールデンコース
昼過ぎに起床→ダラダラと準備をして北谷の「ZHYVAGO COFFEE ROASTERY」で勉強、読書または作業 → 夕方はアラハビーチで夕焼けを見ながら散歩 → 夜はアメリカンビレッジの花火(毎週土曜19時)という、個人的に最強のゴールデンコースもよく使ってました。花火の打ち上げについてはこちらで情報を確認してください!

ドライブや映画鑑賞も選択肢のひとつ
映画を観に行くこともありました。先ほど紹介したパルコシティの映画館が広くてきれいでおすすめです。他にもドライブもとても楽しいのが沖縄。読谷や恩納村の海沿いをドライブしたり、気になったカフェでコーヒーをテイクアウトしてビーチを散歩しながらゆっくりするのが気分転換の定番でした。
沖縄移住後の休日は充実していた?
半年くらい経つと、正直少しづつ「選択肢の少なさ」に飽きが出てきたのも事実。
今の自分なら、興味のある分野の勉強をしたり、SNSを通じた新しいコミュニティ探しなど、もっと積極的に楽しみを広げていたと思います。
「自然が大好き」×「アクティブ」なタイプの人なら全く困らないと思いますが、私のようにそこまでアクティブなタイプでない人は「遊び方を自分で見つける力」が大事になります。
沖縄移住のギャップ②:おしゃれなカフェがめっちゃ多い
沖縄はカフェ文化がとても発達している場所。
観光客向けの海沿いカフェはもちろん、作業・勉強にぴったりの落ち着いたカフェ、移住者同士が集まるカフェなど、バリエーション豊富なことも驚きでした。ここではおすすめのカフェをいくつか紹介します!
ZHYVAGO COFFEE ROASTERY(北谷)
作業や読書におすすめなのが【ZHYVAGO COFFEE ROASTERY】。私が沖縄で一番行ってたカフェです。観光客も多いですが、席数・コンセントともに多く、PC作業している人も多いので雰囲気的にもグッド。
すぐ近くの海沿いに「ZHYVAGO COFFEE WORKS」という系列店もあるので間違え注意。逆にWORKのほうは海の目の前にあり、観光客で混雑している印象です。
マフィンやクッキーなどアメリカンなスイーツが充実していて、爆食しながら勉強したり、ダラダラしたり、パソコン作業してました。店内が若干暗めなので読書したい方は注意です。

TULLY’S COFFEE(浦添)
同じく作業や勉強におすすめなのが沖縄県内最大規模のショッピングセンターであるパルコシティの中にあるタリーズ。「沖縄ならでは」ではなくてすみません、、、
ここも広くて開放的、コンセント多めで作業や読書にぴったりです。
ショッピングセンター内にあるので作業の前後にショッピングや映画も楽しめる点がグッドです。沖縄で二番目に行っていたカフェです。大変お世話になりました。
Seaside Café Hanon(北谷)
パンケーキと海が目の前のロケーションが大人気の海沿いカフェ【Hanon】。
建物の2階で目の前が海、アメリカンビレッジの雰囲気も相まって最高です。
観光客や地元のお客さんで常に混雑しており、「すぐには入れない」ことが多いので注意!お店の前に発券機があるので先に発券して、待っている間はアメリカンビレッジでぷらぷら~が出来るので、時間に余裕のある方は特に困らないと思います!しょっぱい系のパンケーキ(ハムやベーコンと一緒になっているもの)やスイーツ系のパンケーキがあり、メニューもかなり充実。朝でも昼でもおやつでも、いつでも◎です。シンプルなパンケーキも絶品ですが、私のおすすめはフレンチトースト風に仕上げたフワサクパンケーキ『フレンチパンケーキ』です。激うまです。食べてください。

タリーズを紹介しておいてなんですが、沖縄のおすすめカフェは無限にあるので、全部紹介するとこの記事が終わらなくなります。今度、おすすめカフェだけをまとめた記事も書こうと思います!
まとめ:ギャップを理解すれば沖縄移住はもっと楽しめる
沖縄移住は、想像と現実にギャップがあるのは確か。
でも、そのギャップを理解して、自分なりの遊び方を見つけられれば、暮らしの満足度はぐっと上がります。
20代で移住した当初は戸惑いも多かったけれど、振り返ってみると
- 遊びや休日の過ごし方を自分で見つけていく力
 - 新しい活動を始めたり、コミュニティを探すフットワーク
 
があれば、もっと充実した休日を過ごせていたと思います。
沖縄移住は、単なる「南国スローライフ」を受動的に待つのではなく、現実と向き合いながら楽しみを作っていくことが重要。なんかいいこと言った気がする。
これから移住を考えている人に、少しでもリアルなイメージが伝われば嬉しいです。
パート①【過ごしやすさと天敵=カビ編】
パート②【渋滞と言葉の壁編】
もあるのでこちらもぜひチェックをお願いしますね~
