沖縄移住で友達ゼロからコミュニティを作る方法|孤独脱出の体験談
沖縄に移住するとき、一番不安だったのが「人間関係」。
仕事や家は探せば何とかなるけど、友達や仲間、コミュニティってどう作ればいいんだろう?
この記事では、私が実際にやった友達・コミュニティ作りの方法と、これから移住する人におすすめの探し方をまとめます。沖縄移住後に孤独になりたくない人、友達が欲しい人に参考になるはずです。
沖縄移住で友達・コミュニティを作るために私がやったこと
ジモティで地域コミュニティを探して参加
移住直後、まず使ったのがジモティの掲示板。
スポーツが好きだったので「草野球メンバー募集」「スポーツ」などで検索してチームを探しました。
実際の画面を見ながら方法を解説!

①まずはジモティのHP(https://jmty.jp/okinawa)に行き、都道府県選択で「沖縄県」を選択
②「検索」の横のジャンルで「メンバー募集」を選択

③このような画面が出てくるのでここで任意のエリアとジャンルを選択します。
ここでは「那覇市」×「すべてのスポーツ」で検索してみます!

④すると約1000件程度の募集が出てきました!
※2025年9月時点の検索結果です。かなり前から募集ページが更新されていないものもたくさん含まれますので、選択肢となる募集コミュニティは実際にはそこまで多くないと思います。
ジモティでの実際のやり取り
いくつか雰囲気が合いそうな社会人スポーツチーム・サークルに連絡を取り、見学・体験参加したあと、同世代が多く、移住者と現地沖縄の方どちらもいる草野球チームにジョイン。
このバランスが心地よく、移住初期の孤独感が一気にやわらぎました。
ジモティでの実際のやり取り:
私:「初めまして。ぜひ参加してみたいです!野球は学生時代に少し経験があるくらいですが体験での参加は可能でしょうか?」
草野球チームの担当者さん:「もちろん大丈夫です!直近の練習は○月○日に△△球場で予定していますが参加は可能ですか?」
私「ありがとうございます、ぜひ参加させて頂きたいです!」
担当者さん:「良かったです!持ち物は○○、△△で集合時間は□□時です。駐車場が○○にあるので空いている箇所に停めてください。」
私は高いコミュニケーション能力を持っているわけではないので、初めはめちゃくちゃ緊張しました、、、
勇気をもってまずはメッセージしてみる!皆様もコミュニティ探しの際はぜひこちら参考にしてください。
職場の人間関係は時間をかけて作る

沖縄の転職先は年上の方が多く、沖縄の方ばかりということもあり、最初は正直ちょっと壁を感じていました(人柄は良い方ばかりでした!)。
でも、まずは仕事でしっかり信頼を得ることを意識しました。
- 依頼された仕事は期日より少し早めに提出
- 地元ルールや暗黙知(あいさつのタイミング、会議の雰囲気)を観察して合わせる
- 自分から質問や報告をこまめにする
そうしていくうちに、少しずつ声をかけてもらえるようになりました。
「今度△△の居酒屋行くけど一緒に行く?」
「あそこのスナックのママ、面白いんだよ〜」
と誘ってもらえるようになり、地元の居酒屋やスナックなど“沖縄ならではの場”に連れて行ってもらえるように。
すると、、、
- 常連さんとの会話で、職場の人や取引先と共通の話題ができる
- 泡盛のコーヒー割など、沖縄独自の飲み方を教えてもらう
- 地元の行事やおすすめスポットの情報も自然と入ってくる
時間はかかったけど、仕事を通じて関係を築いたことで、沖縄での生活が楽しくなったと実感しました。
他に沖縄移住者におすすめのコミュニティ探し
コワーキングスペースを拠点にする
沖縄移住後、私は何度かドロップインでコワーキングスペースを利用しました。

- KSA Works(沖縄市コザ):商店街の近くにあり、アートや音楽の街コザらしい雰囲気。
- Gwave Incubate(宜野湾):海が見えるロケーションが最高で、PC作業の合間にリフレッシュできる。
どちらも作業環境は快適で、Wi-Fiも電源も完備。
ただ、ドロップインだけではほぼ誰とも会話が生まれません。受付の人と軽く挨拶するくらいで終わります、、、
実際に感じたこと
- 1日だけ利用だと、周りの利用者と話すきっかけがほとんどない
- イベントや勉強会のチラシは貼ってあるけど、参加しないと人脈は広がらない
- 継続的に利用して、かつ主体的に動かないと人間関係は作れないため難易度は高い
- 個人事業主やフリーランス、副業に力を入れたりしていないと継続利用は難しい
当たり前ですが「ただ作業する場所」としてではなく、「人とつながる場」として意識して行動しないと人間関係を作ることは難しい。コミュニティは通い続けることで作られるというのはコワーキングに通ってみて実感したことでした。
シェアハウスの活用
私はシェアハウスに住んだことはありませんが、移住仲間の一人がシェアハウス暮らしをしていました。
「家具家電がそろって初期費用が抑えられたし、最初から住人がいるから一人で寂しい思いをしなかった。交流が活発なシェアハウスではなかったけど、夜はリビングで一緒にごはんを食べたり、すぐ友達ができた」
と話していました。
シェアハウスのメリット
- 初期費用が安い:敷金礼金なし、家具家電付きが多い
- 人脈が広がる:同居人が移住者だけでなく、地元沖縄出身の人もいると情報が早い
- ライフラインも整っている:水道光熱費込みのところも多いので手続きがラク
デメリット・注意点
- プライバシーは少ない
- 生活リズムや価値観が合わないとストレスになる
- 駐車場がない物件(特に那覇市)もあるので、車生活を考えている人は要チェック
短期でお試しすること、しっかり見学して住人や運営者と実際に会って話すことが重要だと思います。
沖縄移住で孤独にならないためのまとめ
沖縄移住はワクワクする反面、人間関係ゼロからのスタートになるのが一番不安なところ。
でも、今回紹介したように勇気を出して行動すれば、ちゃんと仲間はできます。
- ジモティやSNSで探してみる
草野球やフットサル、飲み仲間募集など、まずは気になるコミュニティにコンタクトしてみる - 職場の関係は焦らず時間をかける
仕事を通じて信頼を作る → 地元の人しか知らない場所や文化に触れられる - コワーキングやシェアハウスを拠点にする
通い続けることで顔見知りが増え、自然とコミュニティができる
ポイントは「日常の中に人との接点を作る」ことだと思います。
どれも最初の一歩は少し勇気がいるけど、その先には沖縄ならではの人のつながりが待っているはずです!
